日本教材学会

The Japanese Association of Teaching and Learning Materials

 

「日本教材学会 清水厚實会長の逝去と後任人事について」

本会会長清水厚實におきましては、去る2019年4月30日、永眠いたしました。ここにご報告申し上げるとともに、生前賜りましたご厚誼に対しまして心よりお礼申し上げます。なお、本会会長職は、佐野金吾副会長が代行いたしてまいりましたが、このたび理事会決議を受け、2019年10月20日より会長に就任いたしました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

会長挨拶

日本教材学会

会長 佐野金吾

 

 昨年度の総会で故会長清水厚美氏の任期を受け継ぐ会長として承認されました佐野金吾です。理事会、各種委員会、事務局等のご協力を得ながら会長職の任務を果たすよう努めますのでよろしくお願いします。

日本教材学会は平成元年に発足してから30年以上を経て会員数も500名を超え、充実した学会活動が行われています。本学会は会員の構成に特色があり、研究者をはじめとして実践者、教材の開発・普及に関わる方々がともに子供たちの学びの充実のために学会活動に関わっています。おりしも本年度から「社会に開かれた教育課程」を理念として改訂された学習指導要領によって教育活動が小学校から本格的に実施されます。この度の改訂では、長年、学校教育で育んできた「生きる力」を捉え直し、「何のために学ぶのか」という各教科等の学ぶ意義を共有しながら、授業の創意工夫や教材の改善を図るため、全ての教科等の目標及び内容を「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力等」、「学びに向かう力、人間性等」の三つの柱で再整理しています。また、これらの資質・能力をバランスよく育むために「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善の推進が求められています。しかし、学校現場では、主たる教材である教科書の内容構成が大きく変わり、さらに「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業への取り組みに戸惑いが見受けられます。特に評価に関しては困惑の状況にあります。本学会の活動として、子供たちの学びを豊かにする授業の在り方とともに適切な評価教材の開発に向けた研究活動への取組みを切に願っています。

日本教材学会事務局(担当:澤崎、今多)

e-mail:kyozai-gakkai@nit.or.jp

電 話:03-5946-8717

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